テレビを視聴できるワンセグ機能付き携帯電話の所有を理由に、
NHKと契約を結ぶ義務があるかどうかが争われた裁判で、「契約の義務がある」との判断が確定したみたいです。
最高裁第3小法廷が13日までに、原告側の上告を退ける決定をしたようです！
NHKによると、ワンセグをめぐる裁判は5件起こされ、最高裁で確定するのは初めてです！
テレビを持たず、ワンセグ携帯のみ所有している場合でも、NHKとの契約義務を負うことになるそうです。
確定したのは、テレビを持っていなかった男性がNHKを相手に起こした裁判。
一審は2016年、受信設備の設置者はNHKと契約しなければならないとした放送法の規定について、
「『設置』は設け置くという意味で、『携帯』の意味は含まない」とし、契約義務を否定していました！
確かに携帯電話が設置に含まれるかどうかは怪しいところだと思います。
しかし二審東京高裁は18年、放送法施行時に携帯型ラジオが存在したことなどから
「『設置』には『携帯』も含むと解すべきだ」と判断。
一審判決を取り消し、NHK側の逆転勝訴となりました！
この判決により、NHKの訪問が激化しそうで、いろいろな問題が出てきそうな気がします…
iPhoneには標準でワンセグ機能は搭載されておりませんが、Android搭載のスマホだとワンセグ機能が付いている場合があるので、
テレビなくてもNHKと契約しなければならないとなると、国民の批判も大きくなりそうです。
BSや、スカパーのように必要としている人が必要なサービスだけを契約できるようになればいいなとつくづく思います。
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