世間ではインフルエンザが流行りはじめ、学級閉鎖する学校も出てきてます！
そんな中、インフルエンザ治療薬として、昨年3月に発売された塩野義製薬の錠剤「ゾフルーザ」が注目されているみたいです！
1回の服用で済む大きなメリットがあり、使用が広がっている反面、専門家は「他の薬よりも非常に耐性ウイルスが出やすい」
と慎重な使用を求めているようです！
主なインフルエンザ治療薬は従来、リレンザ（吸入）、タミフル（経口）、ラピアクタ（点滴）、イナビル（吸入）がありますが、
どれも細胞内で増殖したウイルスが外に出るのを妨げる仕組みのようで、それに対してゾフルーザは、増殖自体を抑える効果があります。
症状の改善効果はタミフルと同等のようですが、ウイルスを殺す力は100倍も大きく、周囲への感染防止効果がある可能性もあるとのこと！
服用回数は、タミフルが1日2回、5日間服用するのに対し、ゾフルーザは1回だけ。
従来と違う仕組みで効果があり、使い勝手もいい！！！
しかし、日本感染症学会インフルエンザ委員会の委員でもある、けいゆう病院（横浜市）の小児科医は
「なるべく使わない方がいい」と指摘しております。
理由は、耐性ウイルスが出現する頻度が高いとのこと。
臨床試験（主にA香港型ウイルス）では、子どもの23・3％、大人の9・7％に出現！かなりの確率ですね！
耐性になれば症状が長引き、耐性ウイルスが周囲に広まる可能性も出てきます！
一方、従来の薬では最近、耐性ウイルスがほとんど出ておらず、「タミフルがあれば、そちらを使うべきだ」という意見が強いようです！
インフルエンザは一度かかると数日は寝たきりになってしまいますので、とにかく予防が大切ですね！！
千葉あられのスタッフたちはというと…
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